KILLTIME STREET

「ぼっち」は暇を持て余す。だから俺は暇をつぶす。ひたすらに。

最終章クリア&フルコンプ

ついに長かった忠臣蔵46+1も終わったー
どういう展開になるのか期待しつつも不安だったけど、
最後は凄まじく熱い展開で興奮&感動した!面白かった!

ただ、手放しで絶賛はできないんだよねー。
一応ここでは5章の感想ということで書くけど、(全体の評価と感想は別記事にて。)

5章はいわゆるグランドルート的な流れになるのだろうと想像してたのだけど、
始まってみると右衛門七がヒロイン扱いになっていることにちょっと失望。
まさか最後の章で右衛門七とのHシーンが待ってるとは思わなんだ。
完全に眼中になかった・・・


序盤は矢頭家がメインの運びだったけど、これが長い。長すぎる。
4章での直刃と一学の作戦が気になってただけにこれは出鼻をくじかれたというか、じれったさが半端ない。

小夜と右衛門七の絡みがしつこすぎて途中からイライラしてくる始末。
小夜の上から目線、右衛門七は延々と乳の話。
これはホントにしつこくて度を超えてるとさえ思った。
適度なら別にここまでいわないけど、ここまできてそこまでやるか!?
ちょっといい加減にして欲しかった。

お前は乳の話しかしねーのかと。
このあたりで完全に右衛門七と小夜に興味が失せた。
右衛門七は最初から全く可愛いと思ってなかったから、ここにきての件は残念すぎる。
なぜ右衛門七ヒロインにしたしww
他の3人(内蔵助、主税、安兵衛)はどれも素晴らしい出来だったんだけど、右衛門七だけは蛇足感がありすぎるわw
Hシーンに限っては完全スキップ。見ようという気が完全失せた。
中盤〜終盤のシナリオだけで十分とさえ思った。



そんな序盤が過ぎて、右衛門七が浅右衛門に弟子入りしてからはだんだん面白く見れるようになってきた。
てか浅右衛門いいキャラだわー。カッコいい。


それから直刃と一学のネタバレ→討ち入りのところは文句なし。ラストに向かって勢いづいて熱くなっていく様は心躍るねー。全キャラ勢揃いな感じで、どんどん盛り上がっていって、戦闘シーンもめちゃくちゃ絵が動いてて素直に感心したし、熱さが伝わってくるような展開で、これは文句なしのラストシーンだったと思う。すごかった。



黒幕の赫夜と呪いに関しては、まあまあ納得とまではいかないけど、SFとまではいかない呪いっていう非科学的だけど、曖昧なもので収まった分だけ良かったと思う。でも赫夜というキャラに関してはなんかまだ描ききれてないというか、まあ境遇とか事件を起こした理由とかはわかるけど、時空を自在に飛べるとか地震の予行演習みたいなことしたりとか、いう能力やら直刃以上に江戸時代をループしてることとかちょっと消化不良というか、釈然としない感覚があるんだよな。いろんな町人や役人に変して直刃が翻弄されていく様をあざ笑ってた癖に5回目ではいとも簡単に直刃らの作戦に嵌められるとかwwお前いったい何やってたんだよw準備かかりすぎじゃね?みたいなね、なーんかよくわからん。それに内蔵助が祖先である長友を毒殺した(だろう)ことを根に持ってるなら一学みたいに執念で内蔵助および赤穂浪士を敵にすればいいのに、なにも関東崩壊まで画策する必要あるか?やりすぎだろww





まあそれでもわかりやすいラスボスがいたほうが燃えるのは当然だし、あまり細かいこと考え出したらキリないわな。
とにかく多少の期待はずれもありながらも結局楽しくラストまでプレイすることができて満足満足♪






つーことでフルコンプしたので次の記事でまとめ的なレビューしたいと思いますー。