KILLTIME STREET

「ぼっち」は暇を持て余す。だから俺は暇をつぶす。ひたすらに。

青春はいずこ

夕飯時、たまたま鳥人間コンテストがやってたので、
ついつい最後まで見てしまった。
ちゃんとみたのなんていつ以来だろう。
こういうの見てると、「青春っていいなあ」とつくづく感じさせられる。
と同時に、こういう経験て人生で一度しか味わえないのだろうな、と思う。
みんなで一丸となって一つの目標に向かうという体験は、
社会に出てしまってからではもう遅いのかもしれない。
学生という若さがあってこそなし得ることなのかもしれない。

もしかすると、そう考えてしまうこと自体があきらめの姿勢なのだろうか。
やろうと思えば何歳になってもできる、そういう前向きな姿勢が求められるべきか。



そう考えると、学生時代行き交うリア充を横目にみては「爆発しろ!」
と念じていた俺をぶん殴ってやりたい気分だ。
なんだかんだ理由をつけて、逃げてばかりいる自分の目を覚ましてやりたかった。
それでもあの時の俺はどうしようもなかったかもしれない。



だけど、過ぎたものは仕方がない。戻ってこない。
同じ経験をしないためにこれからを頑張るしかない。






いやしかし、俺ってばすっげー涙もろい。
オリンピックのときもしょっちゅう涙流してたけど、
人が頑張ってる姿とか、喜んでいる姿をちょっと見るだけで、直ぐ泣いてしまう。
涙腺ゆるゆるです。
映画館で友達と見に行ったら最後照明が点灯する前に必死に涙の痕跡をなくそうとする俺です。
あらゆることに感動してしまう質なのです。
テレビドラマのベタな泣かせに来る演出でも簡単に泣きます。
俺を泣かそうと思えば楽勝で泣かせられるはず。