KILLTIME STREET

「ぼっち」は暇を持て余す。だから俺は暇をつぶす。ひたすらに。

PCを自作してみた(6) 戦後処理という名のまとめ

 悪戦苦闘したPC自作もようやく終結したので、
戦後処理と称して気づいたことなどを紹介。

改めて今回のスペック一覧
(価格は購入時のものです)

マザーボード 

CPU

メモリ
HDD
SSD 光学ドライブ グラフィックボード 電源 PCケース OS 無線LAN セキュリティソフト しめて112424円也。
こうしてみるとCPUとOSがたけーなw
別にHDDとSSDはどちらか一方だけでもいいと思うし、
LANは有線で、セキュリティはフリーのやつにすればもっと安く抑えられる。
だから俺の場合はちょっと余計なものが入ってるかもしれない。
購入する前の予算としては12万ほどだったから、なんとか収まった感じ。


気を付けるべきこと
1.十分な作業スペースを確保する。
多くのパーツを扱うので、「あれがない、これがない」という状況になりかねない。
明るい部屋で、広い机の上で作業することをお勧めする。


2.まずは最小構成で動かす。
自作PCの場合、マザボ、CPU、メモリ、HDD、電源があれば起動できるようになっている。
SSD、グラボ、ドライブなんかはとりあえずおいといて、
必要最小限の状態で動くことをまず確認するべき。

俺は初めから全部組んでからトラブルに直面したので、どこが悪いのか調べるのに手間取ったw


3.CPUの取り付けに細心の注意を。
まさにPCの頭脳といえる場所。取り付け部分に小さな突起があって、これに傷つけようものならまあ大変。
それなのに手順としては早い段階にある。最初で最大の関門といってもいいかもしれない。
俺のような初心者にはなかなかのハードル。存分に注意されたし。
そのほかのパーツはそこまでシビアにならなくても問題ない様に思う。


4.わからないことに直面した時の検索手段を確保する
途中でわからないことにぶつかったときに普段ならPCで調べようとするものだが、
そのPCを自作しているのだから調べられない。
スマホでもかまわないのだが、小さい画面で調べながらというのはややしんどい。
俺の場合はノートPCがまだご存命だったので、
隣で常に検索しながら作業ができたので、まだ楽だったかもしれない。
なにかしらの検索手段があるとないとでは大違い。


感想
PCを自作すると決めたときは全然知識がなくて、何から手を出していいかわからなかった。
いろいろ調べてみても、いまいち理解が深まらなかった。
たぶん今まで出来合いのPCしか使ったことがなかったので、
どんなパーツがあって、どんな役割をしているのかをあまり意識していなかったからだと思う。

でもいざパーツを購入して組み立ててみると、意外に簡単なことに気が付く。
そもそも自作とはいえ、出来合いのパーツを一つの箱に収めていく作業なのだから、
難しいということはない。
ただ、パーツの扱い方等もよくわからない状態でやったものだから、
トラブルもいろいろあり、その都度調べたり試行錯誤していく過程は正直ストレスが溜まることこの上なかったし、
何回か「俺には無理だったんだorz」って絶望もしたんだけど、
大金をドブに捨てるような真似はするわけにはいかないと、諦めずに粘ったおかげでなんとか成功へもっていくことができたのでいいしれぬ達成感があった。
熟練者からすればこんなことぐらいで、とでもいいたくもなるだろうが何事も自分でやるというのは、
想像以上に得るものが大きいと感じた。
大変だったけど、やってよかった。