小学生のころ、俺は一時期MTG(マジック・ザ・ギャザリング)にハマっていた。
それまでは遊戯王カードに熱中していたのだが、
当時の友達がMTGをやっていたので、
俺もその輪に入りたくて始めたのだった。
今振り返ってみると、小学生がやるには難しかっただろうし、
カード自体もなんとなく高かったような気がする。
近所にカードを売ってる店がなくて、少し離れたデパートまで必死でチャリで行ったのを思い出した。
良い時代だったかもしれない。
俺の周りにはほとんどプレイしている奴が少なかったせいで、
なんかあっという間に飽きてしまったような気がする。
それから一度もMTGには触れることなく過ごしてきたわけだが、
なぜかまだ当時のカードを残していたことに驚き。
遊戯王カードは誰かにあげて一枚たりとも残っていないのにねw
ただ、今更MTGにハマることなどないと思うので、処分してみた。
今回はネットで見つけた「ヤマトク」ってとこに売却依頼してみた。
トレカ買取に力を入れているそうで、評判もよいらしい。
買取依頼すると梱包用の段ボールと佐川急便の着払い用伝票が送られてくるので、
到着したらカードを詰めて送り返せばOK。
佐川へは集配依頼するか、営業所に持ち込むとよい。
こんなもんか。
枚数的に300〜400枚くらいあったから、
もしかしたらもしかするかもと期待してた部分もあったんだけど、
実際はこんなもんである。
それでも一枚だけ630円、というそこそこ値が付いたものがあったのが唯一の救い。
送料無料でわずかでも小銭が戻ってくればいい方だと思う。
少々手間がかかるが、そのまま捨ててしまうよりは若干マシだろう。
モノにあふれたこの時代、何が金になるかわからないものである。